激情と美が交錯する──さよならパリス「愛死美絵無」を紹介!ライブハウスでの青春の1ページ
こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。私が住んでいるところは今日は何となく晴れていて、なんとなく春の陽気を感じております。ネックウォーマーをして、外に出る日々が続いておりましたが、今日は付けずに外出できました。
さて、今回紹介するアーティストは「さよならパリス」様です。去年の夏頃にSpotifyのオススメに出てきて、何度もリピートして聴いております。今回は、さよならパリス様の中でも特に好きな楽曲「愛死美絵無」をご紹介したいと思います。
前回はtofubeatsさんをご紹介しました。そちらの記事についてはこちらからご確認ください!
公式MVのご紹介
まずは、公式のミュージックビデオをご紹介させて頂きます!
ギターをがむしゃらに弾き鳴らす夏にぴったりな曲ですね。
衝動的な音と文学的な言葉の融合
「愛死美絵無(アイシーヴィーエム)」というタイトルが示すように、この楽曲のテーマは”愛”、”死”、”美”、”絵”、”無”といった強烈な概念をぶつけ合うようなサウンドと歌詞が特徴なんじゃないかなと思います。某ミサイルともかけ合わせている感じもしますね。ただ、今回のアイシーヴィーエムはエモーショナルな楽曲として成立しています。
轟音のギターと鋭いビートが生み出すエネルギーの中に、詞的で文学的な言葉が絡み合い、ただのラブソングには収まらない深みを感じさせます。
イントロから鳴り響くディストーションの効いたギターと、焦燥感を煽るドラム。バンドが持つ激情と耽美な世界観が一瞬でリスナーを引き込みます。さよならパリスらしいエモーショナルなサウンドの中に、どこかノスタルジックな雰囲気も漂っています。
”アイシーヴィーエム”に込められたもの
タイトルの「愛死美絵無」は、それぞれの漢字が強い意味を持ちつつ、並べることで一つの詩的なフレーズになっていると思っています。
- 愛:激しい感情、情熱的な恋
- 死:破滅や別れ、終わりの象徴
- 美:儚くも美しい瞬間
- 絵:映像のように刻まれる記憶
- 無:全ての感情の行きつく場所
この言葉たちが、楽曲の中でどのように響き合い、物語を生み出しているかを考えながら聴くのも、この曲の楽しみ方の一つです。
さよならパリスが描く「愛死美絵無」の情景と感情
歌詞の中には、愛とは破滅が同居しているような言葉が散りばめられています。焦燥感溢れるバンドマンやそれを応援する観客たちが、まるで映画のワンシーンのような情景描写がされており、聴く人によって異なる解釈が生まれると思います。
音楽としてのダイナミクスの幅も常に歪んだギターの音が鳴っていますが「あー!」と叫んでいる時と「行き先はきっとライブハウスだよね」と謳っている時では、爆発的なサウンドの幅があると思います。このようなリスナーの感情を揺さぶるドラマティックな展開が、この曲の魅力をさらに引き立てていると思います。
まとめ──激情と儚さが共存する一曲
「愛死美絵無」は、さよならパリスの持つ耽美で激情的な音楽性を象徴する一曲だと思いました。タイトルの言葉遊びに込められた深い意味、エモーショナルなサウンド、そして心を掴む歌詞の世界観。聴けば聴くほど、その奥深さに引き込まれる作品です。
今日もライブハウスで夢を追っている人たちへ届いてほしい一曲だと思っています。
あなたは、この曲の中にどんな情景を見出しましたか?
楽曲が気に入った方はこちらから円盤の購入が出来るそうなので、チェックしてみてください!(アフィリエイトではありません)
Spotifyも埋め込んでおきますね。

音文学管理人。TSUJIMOTO FAMILY GROUP主宰。トラックメイカーでもありながら、音文学にて文学的に音楽を分析している。年間数万分を音楽鑑賞に費やし、生粋の音楽好きである。「私が愛した人は秘密に満ちていました。」大反響を呼び、TSUJIMOTO FAMILY GROUPの前身団体とも言えるスタジオ辻本を旗揚げするまでに至っている。現在新作「突き抜ける群青に泣け。」の制作を開始している。





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